志田 太一 さん
山形七日町校
山形東高等学校→自治医科大学 医学部 医学科
人の目を気にしないというのは難しい。元来人間とは社会的な動物であるから、我々は社会のコンテクストに取り込まれようと必死に演技しがちである。そう大げさに言わずとも、受験勉強においては周りが遊んでいれば、意志が無ければ自分もそうしたくなるのだ。一方で、社会生活を円滑にするために積極的に人間関係を構築しようとする試みの下手な私は、(努力が足りなかっただけかもしれぬが)一方で誰とでも仲良くなり易い性質だったのも加えて、高校においてはどのコミュニティにも属しておらず、どのコミュ二ティにも属しているということになった。そのため社会的な視線を気にせずに三年間継続して勉強することが可能だった。つまるところ、自分がどのような大人でありたいかを自分で考えて、自分で勉強するのだという意志をもって学習するべきなのである。私は医学部の入試を通じて面接対応などをすることで、自らの生き方を見詰めなおすことが出来た。また、社会人として余りに未熟な自分を知り、努力せねばならぬことも学んだので、少しは成長したと自負している。
