富重 裕哉 さん
札幌手稲駅校
札幌光星高等学校→北海道大学 総合入試理系
私が初めて東進を訪れたのは高校2年の1月のことでした。大学入試に向けて周囲が本腰を入れ始めて少し焦っていた頃です。特にこれといった進路もモチベーションも持たずに面接をしましたが、すぐに先生に意識を変えられました。とりあえず仮の志望校でも決めろ、と一喝され、やっと勉強に打ち込むことが出来たのです。当初は共通テスト模試で50%を切るほどでしたが、過去問演習講座や単元別演習をフル活用して、本番ギリギリで目標点に達しました(特に数学は9割まで上がりました)。共通テスト本番では運もあってか8割越えの自己ベストを出せました。しかし、共通テスト以上に難関だったのが二次試験です。秋口に過去問演習にとりかかりましたが、数学・理科が3割というひどいものでした。問題慣れしていないと感じ、家でも過去問をメインに解き続けました。私の抱えていた「時間が足りない」という問題は、解く順序や過去問の練習量でカバーし、本番でも時間に困ることはありませんでした。(代わりに腕時計を忘れ、感覚時計で解くことになりました。絶対に忘れないようにしましょう。)私の経験から伝えたいのは、「1年で人は変わることができる」ということです。もちろん準備というのは早いに越したことはありません。しかし、その気になれば人間誰でもできると信じて欲しいのです。